レーザマーキング(受託加工)

レーザマーキングの概要

レーザマーキングとは、レーザ光を対象物に照射し、表面を酸化・変色などさせることで、文字やロゴなどをマーキングする加工技術です。

レーザマーキングのメリット

・消えない印字が可能
　対象物の表面を変化させて、印字するため、簡単に印字が消えることはありません。

・ランニングコストの削減
　ラベルやインクジェットでの印字と比較して、消耗品が必要なく、ランニングコストの削減が可能です。

・立体形状や様々な材質への印字が可能
　平面だけでなく立体形状、曲形への印字が可能です。
　また金属だけでなく、プラスチック、ガラスや木材などへの印字も可能です。

・高精度かつ美しい仕上がり
　非常に細い線分で印字することができるので、小さい文字にも対応でき、美しい仕上がりになります。

レーザマーキングのデメリット

・熱影響による歪み
　レーザー照射時に熱が発生するため、刻印する文字やロゴ、対象物の大きさによっては熱歪みが発生する可能性があります。

・着色が出来ない
　インクで着色しないため、カラーでの刻印はできません。
　ただし、チタンやステンレスといった金属であれば、表面に酸化皮膜を作り、そこを透過して金属表面で反射した光と酸化皮膜で反射した光の干渉によって発色させる事は可能です。

　

印字・刻印　事例

曲面へのナンバリング

QRコード

ロゴ

金属製品・樹脂製品、円形・凸凹など様々な素材、形状に合わせたマーキングが可能です。
またマーキングしたい対象物の 固定治具の製作 も承っております。

まずは素材、サイズ、数量などご要望をお伝えください！

受託加工での知識・経験を生かし、レーザー機器の製造・販売も手がけております。